私は、ワーク・ライフのバランスを極めて「ワーク・ライフ・インテグレーション=仕事と家庭の統合」を目指している。


ワーク・ライフ・バランスというのは、仕事とプライベートの双方をいかに折り合いをつけられるかという事だと思うのだが、ある出来事をきっかけに「ワーク・ライフ・インテグレーション」と称する方が適切なのではと思うようになった。というのも、良く考えてみるとバランスというのは「反対方向に作用しあっている力を調節すること」を指していると思うのだ。しかしながら私が目指しているものというのは、「仕事は楽しくないけど、プライベートは楽しいからバランスがとれているよね」という事ではないと思う。

「仕事も充実していて楽しいし、もちろんプライベートも楽しんでいる」が最善だろう。家族との絆を深め合ったり充実した趣味の時間を過ごした後は、仕事もシャキッと集中できるように感じるのだ。逆に、家族との間で何か悩みがあったり悲しい出来事があったりした際には、少なからず仕事に支障が出ているように思うのだ。みなさんも経験がないだろうか。

人生そのものをいかに豊かにして、いかに有効なものにするかと考えると、ワーク・ライフ・インテグレーション=統合だと思うのだ。

そう感じるのも、かつて家族や子供との時間をおざなりにして、学校行事なども妻にすべて任せっきりだった経験があるからだ。

この状況も見直し、現在では子供たちと過ごす時間を楽しむようになり自身のエネルギー再生につながっている。仕事においては妻や子供たちの為に頑張るのだという想いに変わっていった。

家族と過ごす時間は効率性や効果性の対象にはせず、仕事としっかり分けて考えている。仕事の場面で、物事に対しての効率性とスタッフ度組織で働いてくれている人達への効果性を最大限追及することにより、妻・子供たちとのゆったりした時間をどれだけ増やすことができるかが私の一生涯課題だと思う。